2018年09月06日

ホアンキエム湖ってどんなとこ? 観光スポットや周辺地図などを紹介

 

ホアンキエム湖はハノイ随一の観光スポットです。ホアンキエム湖の周辺は地元住民にとっても憩いの場であり、夜になると友人や恋人同士で語り合っています。今回はベトナム在住のPOSTEスタッフが実際にホアンキエム湖の周辺を周って見つけたおすすめの観光スポットや休憩時にぴったりのカフェを紹介します。

 

 

ホアンキエム湖の歴史

 

 

ホアンキエム湖はハノイの中心部にある観光名所です。日本人街のハイバーチュン地区からは車で10分、キンマーやリンラン地区からは車で20分ほどの場所に位置しています。ホアンキエム(Hoàn Kiếm)湖の「ホアン(Hoàn)」はベトナム語で「還す」、「キエム(Kiếm)」は「剣」という意味です。これは神から与えられた宝剣を使って明朝からの独立を勝ち取ったレ・ロイ王が戦いで用いた剣をホアンキエム湖で神の使いとして崇められていた亀に還したという言い伝えが名前の由来になっています。

 

また、ホアンキエム湖は時代とともに形状を変えてきました。元々はハノイ市の東部を流れる紅河と繋がっていた細長い入り江でした。17世紀に政治の実権を握っていたチン氏が湖の中央に一本の道(現 ハンカイ通り)を政治上の理由で造らせたことにより湖は南北に分断されました。その後のフランス統治下の時代には湖周辺に植民地政府の建物を建設するため、大規模な埋め立て工事が行われ現在の形になりました。大亀が生息していると言われ現在でも巨大な亀の姿の目撃情報が相次いでいます。

 

 


 

ホアンキエム湖周辺を散策すると楽しめるスポットを紹介!

 

次はポステスタッフが実際に一周してみて発見したホアンキエム湖周囲のおすすめ観光スポットを紹介します!

 

李太祖像(りたいそぞう)

「李太祖像」はホアンキエム湖の南東部に建っている大きな像です。像のモデルとなっているのは、中国統治下の939年に革命運動を起こしてベトナムを独立させた李太祖氏です。ベトナム独立後にはベトナム初の王様となり、都をハノイに移しました。李太祖氏は初代ベトナム民主共和国主席のホー・チ・ミン氏と共に、ベトナムを知る上で欠かせない2大人物としても知られています。現在、像周辺は公園となっていて地元住民の憩いの場やイベントの開催場所として利用されています。

 

亀の塔

「亀の塔」は湖の中心部に建っている塔です。ホアンキエム湖の伝説は亀の塔と深く関係しています。15世紀にベトナム軍が明との独立戦争で劣勢な状況にありました。当時のホアンキエム湖の周辺住民がたまたま湖で釣り上げた剣をベトナムのレー・ロイ王に献上したところ明との戦いで形勢が逆転しベトナムが勝利しました。後日、レー・ロイ王がホアンキエム湖を遊覧していると、大きな亀が現れて、住民が釣り上げた剣を返還するように求められたそうです。後日レー・ロイ王が亀に剣を返還した場所こそ湖の中心に建っている塔であり、「亀の塔」と呼ばれるようになりました。

 

フーテック橋

「フーテック橋」は本殿の手前にある朱色の鮮やかな橋です。橋を渡る前のところには、本殿のチケット購入場所があります。入場チケットは1人あたり1万ドン(約50円)で購入することができます。受付スタッフは日本語が通じませんが、英語は通じることが多いです。

 

正殿

橋を渡ってすぐのところに門があり、門をくぐると正殿です。門の前で入場券を提示し、門をくぐると最初に見えてくるのがたくさんの像です。漢時代末期の関羽氏や医学の神として称えられている呂祖、文学の神様、文昌帝などが祀られています。像が置かれている場所をあとにし、左手に進むと大きな旗が現れてきます。このスポットでは湖全体を見渡すことができます。

 

大亀の剥製

正殿や大きな旗がある場所を後にし、左手にある小さな部屋に入ると大亀の剥製があります。実際にホアンキエム湖で生息していたものであり、1968年に捕獲されました。剥製化され、現在は観光客も閲覧できるように飾られています。剥製の側にはその大亀が生きていた時の写真が飾られています。また、現在も2匹の大亀がホアンキエム湖内に生息していると言われており、地元住民や観光客からの目撃証言が相次いでいます。

 

 
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