地下鉄計画が渋滞の原因か？渋滞減らぬわけとは
ラッシュアワー以外の時間帯も、Cach Mang Thang 通りでは車とバイクが1mしか離れていないほど深刻な渋滞が起こっていると、最近の調査で明らかになった。
Nguyen Dinh Chieu通り、Nam Ky Khoi Nghia通り、Le Loi通り、Tran Hung Dao通りなど、1区や3区の道路も非常に運転しづらい。
地下鉄、下水道、デパートの建設が進み、道路の一部がトタン版で仕切られてしまい道幅が狭くなっている。さらに、バス、車、バイクが一緒の道路を走るせいで、結果的に深刻な渋滞を巻き起こしてしまう。
3区で働くNguyen Ngoc Thachさんは、「お昼時だけでなく週末でも渋滞が発生しているところがある。20~30分の通勤が1時間ほどかかる時もある。帰宅しても、どこかに出かける気分ではなくなる。」と、コメントした。
ホーチミン市交通運送省は、この年末に一部の道路と建物を修理する計画を発表しており、深刻な渋滞はまだまだ続きそうだ。歩道や道路のスペースに立つ屋台も渋滞を深刻化させる要因になっている。
交通に詳しいPham Sanh博士は、「バイクと車の数量は急激に増えており、毎日1000台のバイクと200台の車が新しく登録されている。しかし、交通運送省は大型車の運行可能時間帯を明確に指定していないので、タクシー、ゴミ収集車、トラック、バスなどの大型車が道路を封鎖してしまい、結果的に渋滞が助長されている。市内の中心地でアパート建設を進めるのを見直すべきだ。」と、主張している。
ドライバー自身の意識も大切だ。信号を無視し、無理やり割り込んで走行する姿が目立つ。周りの人を困らせるばかりではなく、交通渋滞の引きがねになることを認識するべきである。
Source: Thanhnien.vn
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