ホーチミン市、ロボットの女性ウェイトレスが話題

2018年01月21日(日)00時00分 公開
ホーチミン市、ロボットの女性ウェイトレスが話題


ホーチミン市のいくつかのレストランでは、ロボットウェイトレスを「採用」している。

 

ベトナム語で「Co Ba」と呼ばれるエプロンを身につけたロボットは、ホーチミン市工科教育大学(UTE)の学生グループによって立案された。

 

「こんにちは、私はCo Baです。食事を楽しんでください」女性のようなロボットはなまりの強いメコンデルタのアクセントで、人間のウェイトレスが料理を提供するように、ホーチミン市のあちこちのレストランで各停留所に止まって食べ物のトレイを差し出す。

 

Co Baのロボットウェイトレスは、国内外の顧客からの人気により、地元の料理業界の中で引っ張りだこだ。

 

Co Baは、挨拶をしたり、自己紹介をしたり、レストランの名物料理を顧客に伝えることができるようにプログラムされている。


Co Bagがホーチミン市のレストランで料理を提供している

 

ロボットを設計する7人の学部生のチームを率いる先輩であるNguyen Than Huyさんによると、熱と超音波センサーがCo Baにインストールされているため、ロボットが手動制御モードではない時は、自分自身で障害物を避けて移動することができる。

 

Huyさんのグループは、2013年後半からCo Baに取り組んでおり、アンドロイドの最初の試作品が2015年に導入された。

 

初期バージョンは、コーヒーショップで1ヶ月間テストを実施したが、長い労働時間に必要な安定性が欠けていることが判明した。

 

「この1.6メートルの高さのアンドロイドには約40種類の電子部品が入っており、安定性は実用的なロボットを設計する上で最も難しい部分だ。可動部品、電子回路、それらすべてを制御する中央プログラム間の良好な調整が必要である」とHuyさんは述べている。


Co Baがホーチミン市のコーヒーショップで飲み物を出している

 

現在、同グループは2018年中頃にCo Baの次のバージョンを導入する予定であり、シリコン素材を皮膚に使用することでより人間的な外観を実現するつもりだ。

 

tuoitrenews.vn

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