ベトナム、トランスジェンダーの法的地位の確立へ
2017年10月20日(金)00時00分 公開
ベトナムの保健省は、同国のトランスジェンダーの人々の公的な法的地位を確立する法案に取り組んでいる。
Tuoi Tre紙によると、トランスジェンダーに関する法案は、内務省、司法省、外務省と協議して省庁によって作成されており、2019年の審議に向けて国会に提出される予定だ。
2015年に、国会はトランスジェンダーの人々を初めて認めた新しい民法を可決した。その結果、性転換手術を受けた人は新しい性別で登録することができるようになった。
報道によると、保健省の統計では、ベトナムのトランスジェンダー人口は27万〜30万人と推定されている。同省の法務部であるNguyen Huy Quang氏は、トランスジェンダーの人々は、その地位を公式に認められていないため、法的行政上の困難に直面していると述べた。
改正された民法の下でさえ、彼らは、医療、銀行、公共サービスなどへのアクセスに問題が生じているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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