ベトナム、アジア最大のビール消費国になる見込み
2017年07月25日(火)00時00分 公開
ベトナム人はビールを飲むことに限界がないように感じさせる中で、ビール醸造業者は肥沃な市場への挑戦に抵抗するのが難しいと感じている。
市場調査機関であるEuromonitor Internationalは7月のレポートで、ベトナムは2016年から2021年にかけて東南アジアで23億リットルの成長を見込むと予測した。
東南アジアにおけるビールの販売数量は、北米、欧州、中東、アフリカなどのより大きな地域の販売数量を上回るだろうと同報告書で指摘された。
Euromonitorによると、2002年以降、ベトナムの中産階級および若年層の拡大がビール需要の300%増を助けているといい、昨年、市場は147.2兆ドン(65億ドル)に相当したと見積もっている。
これは、一人当たりの消費量が今年40.6リットルに達すると予測され、ベトナムは東南アジアで最大のビール消費国になるということを意味する。
昨年ベトナムの保健省と世界保健機関(WHO)が共同で行った調査によると、ベトナム人男性の77%が酒類やビールを飲み、その約半数が危険を及ぼすほど飲んでいるという。
WHOの関係者であるNguyen Phuong Nam氏は、調査に参加した1,840人の交通事故患者のうち約67%が血中に高濃度のアルコールを有し、45%が2時間以上飲酒した後に運転したことがあると主張した。
ベトナムは昨年、約38億リットルのビールを飲んだ。貿易省が収集したデータによると、これは、1人あたり平均42リットル飲んでいることになる。
e.vnexpress.net
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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