ホーチミン、住宅販売落ち込む

2019年01月10日(木)00時00分 公開
ホーチミン、住宅販売落ち込む

不動産会社のJones Lang LaSalle Vietnam(JLL)の報告によると、ホーチミンの住宅販売がここ5年間の最低を記録したという。

 

2018年第1四半期、大規模な住宅開発には埋立地が必要だったため、JLLではホーチミンのヴィラや小規模開発の住宅が118棟販売されたという。

 

また、第4四半期では、340棟の住宅が販売されたが、2018年の住宅販売需要は92%と依然として高かったという。供給が制限されたため、第一市場では販売価格が年間14%増加したという。

 

JLLによると、2018年の流通市場では住宅価格が平均で3.2%上昇したため、住宅やヴィラ開発のディベロッパーにとっては当たり年だったという。第一市場の住宅販売価格は平均で1平方メートルあたり2700ドル(約30万円)だった。

 

JLLは、独立型ヴィラや住宅4500棟が2019年に向けて販売され、入居率は90%を超えると予想されている。販売価格も高くなると予想されているが、以前よりは下がる見込みだ。

 

所有権に関して、すでに2018年第1四半期から販売が開始されているGoldora Plazaプロジェクトの70フロアを除いて、前期に提供された住宅開発に含まれている約8300フロアが販売されたという。

 

提供された4万32棟のうち、8800棟以上が販売された。販売率は13.81%減少したが、販売住宅や在庫はまだ高い。

 

高級住宅や中間層の住宅の市場は安定しており、各四半期で価格変動は3%〜6%のみだった。

 

高級マンションの価格は下落したのに対し、低価格の住宅の価格は急上昇した。

 

二次投資家には毎年19%〜12%の利益変動があった。

 

出典:SGGP

 

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