ベトナム船籍オイルタンカーで火災、救助活動続く
2019年01月10日(木)00時00分 公開
<1月8日、香港の南海域で火災が発生したAulac Fortune社のオイルタンカー(写真提供:AFP/VNA)>
8日に香港の南海域で発生したベトナム船籍のオイルタンカーの火災で、在香港ベトナム総領事館は地域当局と協力し、行方不明となっているベトナム人乗組員2人を捜索している。また、今回の火災で1人が死亡したという。
消防船数隻、ヘリコプター1機、水上警察船1隻が現場に出動しているという。行方不明となっているベトナム人乗組員2名は船内に取り残されている可能性があると警察は述べた。
現在、救助されたAulac Fortune社の21人の乗組員は現在、Tsuen Wan区のPandaホテルに滞在しているが、火災で負傷したVu Tien Anhさんは病院で治療を受けているという。
在香港ベトナム総領事館のTran Thanh Huan総領事はベトナム通信社の取材に対して、総領事館は乗組員を一刻も早く帰還させるために作業を進めていくと語った。
香港の水上警察は火災の原因を調査している。
今回の火災は1万7500トンのオイルタンカーが給油船から給油しようとした際に発生したという。その時、船内にはベトナム人25人と香港出身の2人の乗組員がいた。
8日の事故発生前、Aulac Fortune社のオイルタンカーは中国広東省にある東莞市の港で入渠していたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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