イオン、ベトナムからの製品輸入を4倍に計画か

2019年06月18日(火)00時00分 公開
イオン、ベトナムからの製品輸入を4倍に計画か

<ホーチミン、ビンタン区にあるイオンの様子 (写真提供:イオン)>

 

日本の小売大手イオンは2025年までにベトナムから輸入する製品を4倍の10億ドル(約1080億円)にすると計画している。

 

政府のサイトによると、先週ハノイで開かれた同社幹部らの会議にて、同社はベトナムから輸入する製品を現在の基準から来年2億ドル(約220億円)に倍増させると発表したという。

 

2018年にイオンの店舗に輸入されたベトナム産品の総額は7.6%増の2億4500万ドル(約270億円)に達し、そのうち55%が衣料品だったという。

 

イオンベトナム代表取締役の西峠泰男氏は、自社および日本の品質基準を満たすため、同社がベトナムのサプライヤーに技術サポートを提供する意向であることを明らかにした。

 

イオンの執行役兼商品・物流担当の柴田英二氏は、「食料品にはさらに成長する余地がある」と語った。また食料品は日本の小売業者の総売上高の約70%を占めていると同氏は述べた。

 

イオンはショッピングモールをハノイとホーチミン、ベトナム南部のビンズオンの計4箇所に展開している。

 

 

またハノイとベトナム北部のハイフォンにそれぞれ1つずつショッピングモールを建設しており、2020年までに国内に20箇所展開することを計画している。

 

 

出典:VnExpress

 

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