韓国人男性、タンソンニャット空港で逮捕 中古携帯電話400台所持
2019年05月22日(水)00時00分 公開
20日、ホーチミン・タンソンニャット空港で中古携帯電話400台を所持していたとして、韓国人男性が逮捕された。
容疑者は35歳の男性で名前は公表されていない。税関当局が30億ドン(約1500万円)相当の中古携帯電話418台を所持していたところを発見した。
メディアの報道によると、押収された中古携帯電話はiPhoneやサムスンだという。
税関当局職員によると、同容疑者は中古携帯電話の持ち込みを事前に申告していなかったという。
警察は捜査を続けている。
今年の始めにもホーチミンのタンソンニャット空港で他の韓国人男性が中古携帯電話200台をベトナムに密輸したとして逮捕された。
2017年、ホーチミン市裁判所は、中古携帯電話96台をベトナムに密輸したとして、2人の韓国人男性それぞれに懲役3年が言い渡した。
ベトナムの規制では、携帯電話の輸入業者は電気通信省への品質検査の登録が義務付けられている。
同手続を踏まなかった輸入者は罰金を科され、製品の再輸出を命じられる。
一方で、ベトナムを訪れる乗客は個人利用目的であれば、2台目の携帯電話を持ち込むことが可能だ。
2台目の携帯電話の価値が430ドル(約4万7000円)を超える場合、税関申告の対象となる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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