犬の群れに襲われ7歳児死亡
2019年04月05日(金)00時00分 公開
<犬の群れのイメージ画像(ロイターより)>
4月3日、ベトナム北部Hung Yen省のサッカー場で、7歳児が犬の群れに襲われ死亡した。
ベトナム通信社(VNA)によると、3日午後、Kim Dong区のLuong Bang小学校に通っていたDくんは、自宅近くの運動場でクラスメイトとともにサッカーをして遊んでいたという。
友人が帰宅した後もDくんは一人で残って遊んでいたという。その後、近所の住民が飼っていた犬の群れがDくんを襲った。
犬に襲われ重傷を負ったD君は家族に発見された。Hung Yen総合病院に心肺停止の状況で救急搬送された際には、出血多量で瞳孔は散大していたという。
その後、DくんはハノイにあるViet Duc病院に移送され、医師は心肺蘇生法や2L分の輸血を行い、D君からは回復の兆候が見られた。
しかし、その後回復することはなく同病院で死亡が確認された。
3月、ハノイで3歳の女の子が自宅近くの飼い犬に襲われ、病院に搬送された。
また、同時期に北部Yen Bai省で9歳の男の子が飼い犬に性器を噛まれる事件が発生している。
ベトナムでは、2018年に犬に噛まれて死亡する事件が2件報告されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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