<Henley Passport Index 2019によると、ベトナムのパスポートではビザなしで渡航できる国の数が各国と比較して少ないという(写真:Shutterstock/tuanminhより)>


ベトナムのパスポートはビザなしで渡航できる国の数が各国と比較して少なく、世界104の国と地域のうち87位だった。


Henley Passport Index 2019によると、東南アジアにおいてベトナムのパスポートは51カ国・地域にビザなしで入国でき、48の国と地域に入国できるミャンマーのパスポートをわずかに上回っているという。


ラオスは昨年より2ランク上昇し、ベトナムを超え86位になった。


東南アジアではシンガポールとマレーシアのパスポートがビザなしで渡航できる国の数が最も多い。シンガポールのパスポートはビザなしで189の国と地域に入国でき世界2位、マレーシアのパスポートはビザなしで179の国と地域に入国でき世界12位だ。


東南アジア内で最大級の経済力を誇るインドネシアのランキングは昨年の69位から72位に下落した。


世界的にみると、シンガポールと韓国が同率2位だったという。


2019年、日本のパスポートはシンガポールを破り世界最強のパスポートとなり、ビザなしで199の国と地域に入国できる。


フランスとドイツが同率3位、デンマーク、フィンランド、イタリア、スウェーデンが同率4位、続いてルクセンブルグ、スペインが同率5位だ。


トランプ政権はオバマ政権よりも敵対的な移民政策を強化したため、世界で最も強いパスポートの座から外れたという。


今年、アメリカのパスポートは前年比から6ランク下落し、2015年から5ランク下落した。


世界で最も弱いパスポートは内戦が続くシリアやソマリア、イラク、パキスタン、アフガニスタンだ。これらの国のパスポートは、ビザなしで32〜39の国と地域しか入国できない。


Henley Passport Indexは今月初旬に公開され、国際航空運送協会(IATA:International Air Transport Association)のデータに基づき199の国と地域のパスポートをランクづけしている。国際航空運送協会は世界最大規模の観光に関する包括的なデータベースを管理している。


Henley & Partnersの幹部のChristian H. Kälin氏は文書で「最新のパスポートランキングは、一部の国は孤立化する一方、多くの国が協力関係にあることを浮き彫りにした」と述べている。


同氏は開放的なビザに関するトレンドは続いていくだろうと続ける。「多くの国や人々が自由に旅行をすることで世界の流動性は高まっていくだろう」と語った。

 

出典:VnExpress

 

 

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