ベトナム中部、ベトナム戦争時の遺品が回収される
2018年09月21日(金)00時00分 公開
<Quang Tri省でベトナム戦争時の兵士の遺品が回収される様子(VnExpress/Quang Haより)
水曜日、Quang Tri省Gio Linh区でベトナム戦争時の兵士14人分の遺品が回収された。
今回の遺品はQuang Tri省軍によりMcNamara Line沿いで回収された。McNamara Lineは北ベトナムから南ベトナムへの侵入を防ぐため、アメリカによって設計された音響設備や熱感知器が入った壁だ。
障壁はベトナムでは東海として知られる南シナ海からラオスの国境沿いの軍事境界線までつづいていた。
今回、薬、靴、ボタンのような個人の所有物がQuang Tri省で発見された。
今回発見された遺品は葬式や遺体の火葬を担当する区の墓地に受け渡されたという。
ベトナム戦争時、Quang Tri省は激しい戦場の一つだった。
1968年、Quang Tri省はテト攻勢の拠点の一つであり、1972年のイースター攻勢では第2次Quang Triの戦いが起こった。
Quang Tri省で起こった2度の戦いで、約1万人のベトナム人兵士が亡くなったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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