<今回の海外での現金引き出しにおける制限は世界的に見ても厳しく、他国でがベトナムの20〜30倍の額を引き出すことが可能な国もあるという。(写真提供:thebank.vn)

 

今年から、中央銀行の要請により商業銀行は、国際クレジットカードまたはデビットカードでの海外での外貨引き出しの限度額を1日あたり3000万ドン(約15万円)まで引き下げるという。

 

 

8日、ベトコンバンク(Vietcombank)は、2019年1月1日から引き出し上限額の引き下げが適用されていることを発表した。


Vietcombankの担当者によると、今回の制限はベトナム国家銀行発行通達26/2017/TT-NHNNによるものだという。


ベトナム国家銀行によると、違法な外貨の使用を防ぐため、引き出し額の制限を設けたという。


Vietcombankの担当者は、高い手数料がかかるため、海外で現金を引き出す利用客は少なく、今回の上限引き下げは顧客の需要に影響を与えないだろうと話した。


一方、金融の専門家であるNguyen Tri Hieu氏によると、今回の制限は世界的に見ても厳しく、他国ではベトナムの20〜30倍の額を引き出すことが可能だという。


ベトナムの移民政策で定められた制限と比較しても今回の制限は厳しい見られている。
現在の規制では、税関への申告なしに、1人あたり5000米ドルあるいは同額相当の外貨、または現地通貨1500万ドンを税関申告なしでベトナム国内に持ち込むことができる。


Circular No 26は国内のカードによる引き出し額を1日あたり500万ドン(約2万5000円)までに規定している。


Circular No 26によると、アセットセキュリティ有りでクレジットカード発行をした場合、クレジットカード保有者の限度額はアセットセキュリティの80%、または最大10億ドン(約500万円)を超えてはいけないとされている。

 

アセットセキュリティなしのクレジットカード発行した場合、クレジットカード保有者のげ限度額は5億ドン(約250万円)までとなる。

 

 

出典:SGGP

 

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